代表者挨拶 


平和観光開発株式会社は昭和37年の創業以来、本年で62年目を迎えることが出来ました。
那須平和郷80万坪、羽鳥平和郷200万坪の開発分譲を行い、総販売区画数は7,000区画におよび、東日本でも有数の別荘地開発分譲会社として歴史を積み上げで参りました。

当社は二つの特徴ある別荘地を販売しております。
当社創業の地、那須平和郷は、7世紀に開湯された那須温泉を中心として高原温泉保養地であります那須高原の、別荘地として最適な環境に位置しています。皆様ご存知の通り、那須高原は那須御用邸が大正末期に建築され、皇室も愛するロイヤルリゾートとして東日本屈指のリゾートであります。私どもの那須平和郷は御用邸まで直線距離3kmの至近に位置し、標高帯も御用邸と同様の700mを中心とした地域に展開していることは、平和郷の位置と環境が那須高原の最も良い地域であることを証明しております。当社は那須高原の別荘地開発では昭和37年からと最も古い歴史を有する分譲会社であり、那須平和郷の開発とともにリゾートとしての那須高原が発展したと言っても過言ではありません。
首都圏から150km、年間500万人の観光客をお迎えする那須高原は、那須岳を中心とした山岳リゾートとして、温泉施設やスキー場、ゴルフ場をはじめとしてスポーツ施設、美術館や動物園などの観光施設、様々な飲食店や商店など生活関連施設が集約されており、洗練されたリゾート地として多くの皆様に愛されております。

一方、当社のもう一つの別荘地である羽鳥平和郷は首都圏から200km、福島県天栄村の西部の高原地帯に位置しています。羽鳥という名前は昭和31年に完成した、羽鳥平和郷に隣接する人造湖である羽鳥湖に由来します。古くは、白河から会津地方への街道筋として林業の盛んな地域でありましたが、昭和47年より当地が開発に着手して以来、羽鳥湖スキー場、当社直営の白河メドウゴルフ倶楽部を始め2つのゴルフ場、温泉保養施設であるレジーナの森、特徴ある英語教育の施設であるプリティシュヒルズなどの施設が開発され、福島県県南地区で最大のリゾートエリアとして成長しております。
羽鳥湖高原は県立自然公園内で周辺が全て国有林で占められているため、無秩序な開発がされておらず、静かで雄大な大自然が残されて、まさにネイチャーフィールドというに相応しい地域であります。

このように特徴ある二つの別荘地を運営しております当社の特徴は大規模開発業者として別荘地の開発販売を行うとともに別荘地全体の維持管理も併せて行うことにあります。ただ、単純に不動産の売買をするだけでなく、別荘地として今後長くご利用いただくお客様の大切な資産である不動産の価値を維持していくことが最も重要なことと考え、管理事務所は365日24時間体制でお客さまのご要望にお応えしております。私どもは、別荘地を販売させていただくことによりご縁の出来ましたお客様と別荘地の管理業務を通して、一生涯のお付き合いをさせていただくことになるわけです。したがって、販売に当っても、ご購入後の管理に当っても、誠実にお客さまに接して続けてきたことが、半世紀以上の歴史を築くことが出来た理由であると自負しております。

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別荘に求められているものは当社が創業した時期に比べると大きく変化しているのではないかと思います。別荘を持つことはステイタスの証明というような時代から、今は、別荘でどのように楽しむかが求められています。両平和郷別荘地には既に1500軒以上の別荘が建築されており、お客様は実に生き生きと別荘ライフを楽しんでいらっしゃいます。ゴルフやスキーなどスポーツを楽しまれる方、お子さんやお孫さんと自然の中での楽しみを満喫されている方、静養のためにのんびりと一日を過ごされる方、それぞれに目的、楽しみを持って別荘を活用なさっていらっしゃいます。別荘を持たれる方の目的は様々だと思いますが、その別荘を持つことへの皆様の夢を実現することが私達の仕事であると思っています

近年は地球温暖が進み、首都圏では夏の最高気温が40度近くとなり、都会でこのまま生活が続けられるのだろうかと切実に思う機会も多くなっています。那須、羽鳥とも標高1000m近い山岳避暑地の別荘地であり、冷房の要らない自然の涼しさは、まさに別天地です。
四季の自然の移ろいを楽しみ、自然に親しむ生活がこれからは本当の贅沢な生活になっていくのではないでしょうか。

リゾート地として完成された那須平和郷、大自然の中で自然の素晴らしさを満喫することが出来る羽鳥平和郷。皆様がリゾートを求められる様々な夢が実現できる物件を私どもはご紹介することが出来ると確信しております。皆さんの夢を実現するお手伝いが出来ればこんな幸せなことはありません。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役：平田 浩司